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ガンダム系キットのカメラアイ塗装方法

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ガンダムのカメラアイの色分けは、大体の場合シールを使用して再現しますが、シールが浮いて見栄えが悪くなってしまう事があります。

そこで今回は、MG Zガンダムを使ってガンダムマーカーでのカメラアイの塗装方法について解説していきます。

 

 

 

目次

・カメラアイを塗装するメリット

・用意するもの

・塗装の手順

・塗装前との比較

・まとめ

 

 

 

 

カメラアイを塗装するメリット

 

まず、カメラアイを塗装するメリットとして、立体感が増す点です。

 

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こちらがクリアパーツの状態のカメラアイです。目の部分のディティールがしっかり造形されています。

ここを塗装することでディティールが活き、よりリアルな仕上がりにすることができます。

 

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そしてこちらがシールを貼った状態です。

シールの場合、少しでもズレると目の位置に違和感が出てきてしまったり、どうしてもシールとマスク部分に隙間が出てしまいます。

シールでも違和感無く貼るのはかなり難しいです。

 

 

用意するもの

 

次は、用意する物の説明です。


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今回用意するものは、

・Mr.猫の手ステーション

・ワニ口クリップ

・ガンダムマーカールミナスメタグリーン

・ガンダムブラック

です。

カメラアイのカラーによってはメタレッドやメタブルーなどに変更します。

 

 

 

塗装の手順

 

続いて塗装の手順を説明していきます。


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まずは、ルミナスメタグリーンで目の部分を大まかに塗装します。

その後、乾くまで放置します。


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乾いてきたら、ガンダムブラックで目の縁部分の塗り分けです。

目の部分を塗らないようにペンの先端を使って慎重に縁部分を塗っていきます。


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塗り分けが完了し、ある程度乾燥したら組み立てます。

目の上部分は外装パーツで隠れるので多少はみ出しても大丈夫です。

 

 

塗装前との比較

 

最後に塗装前と後の比較です。


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カメラアイとマスク部分との段差が無くなり、より自然な感じになりました。

目の部分のディティールが活き、立体的になりました。

 

まとめ

 

以上、ガンダム系キットのカメラアイ塗装方法の解説でした。

細かい作業にはなりますが、十分する価値があると思います。

シールが破れてしまった時も、是非この方法を試してみてください。