karahuto2のホビーブログ

失敗しない水転写式デカールの貼り方

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プレミアムバンダイやVer.Kaのキットには、水転写式デカールが付属します。

情報量が増え、よりリアルな仕上がりになりますが、貼り付けの際に非常に破れやすく扱いには特に気を付ける必要があります。

今回はそんな水転写式デカールの失敗しない貼り方について詳しく紹介していきます。

 

目次

・用意するもの

・雪見だいふくトレーについて

・デカールの貼り方

・組み立て完成

・まとめ

 

 

 

 

 

用意するもの


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今回用意する道具は

・Mr.マークセッター

・綿棒

・カッター

・カッターマット

・スポンジ

・トレー(雪見だいふくのトレー)

の6つです。

 

 

雪見だいふくトレーについて


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水転写式デカールを貼るにあたり、雪見だいふくのトレーを採用してみました。

左側に水、右側にスポンジを置くことで、デカールを水に浸した後、余分な水分を取る一連の作業を1つの容器で完結させることができます。

 

 

デカールの貼り方

 

 

①デカールを切り取る


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まずはデカールの切り取りです。

この際、番号部分を入れて切り取ると水に浸した時にデカールと一緒に動いてしまうので番号部分は切り取りましょう。

 

 

②水に浸す

 

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次に切り取ったデカールを水に浸します。

水に浸す時間はデカールの大きさは関係無く、20秒〜30秒程度で十分です。

 

 

③余計な水分を落とす

 

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次にスポンジで余計な水分を落とし、デカールが動くまで1分程度待ちます。

ここで急いで動かすと破れる原因になってしまうのでゆっくり待ちましょう。

 

 

⑤マークセッターを塗る

 

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デカールが動くのを待っている間に、貼る部分にマークセッターを塗りましょう。

この時、水も一緒に塗ることでデカールの移動がラクになります。

 

 

⑥デカールを貼る

 

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動かせるようになったら、デカールを貼りたい面に貼ります。

大きいデカールの場合、水を塗っていたとしても位置を大きくは動かせないので、あらかじめ貼りたい場所を決めておきましょう。

 

 

⑦気泡を抜く

 

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最後に綿棒を使い気泡を抜きます。

この時、転がすように回して綿棒を動かして下さい。

 

 

⑧完成

 

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ある程度大きな気泡が抜け、乾燥すれば完成です。

小さな気泡程度なら破ける心配はありません。

 

 

組み立て完成

 

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完成したシールドをミゲル専用ジンに装備させてみました。

ミゲルの象徴的なエンブレムなので、見た目も一気に専用機らしくなります。

 

まとめ

 

以上、水転写式デカールの貼り方の紹介でした。

デカールを貼る際に最も重要なことは、焦らないことです。

時間はかかりますが、一つ一つ着実に手順を踏むことでより完成度の高い物ができると思います。